梅雨が明けて、いよいよ夏本番ですね。しかし、猛暑で外出するのをためらったり、着ている服を暑苦しく感じたりすることもあるのではないでしょうか?
そんな時は、服の選び方や着こなし方をちょっと工夫して体感温度を下げることをおすすめします。
こちらの記事では、暑い夏におすすめの素材やカラー、着こなし方のコツなどをまとめました。
さらに、夏を快適に過ごせるアイテムを厳選して紹介しているので、おしゃれと暑さ対策に興味がある方は最後までご覧ください。
目次
暑い夏におすすめの素材とは?
洋服の素材には、「吸水性」「通気性」「速乾性」など、さまざまな特性があります。
これらの特性をうまく活かして、快適な夏のおしゃれを楽しみましょう。
こちらでは暑い夏におすすめの素材を4つ紹介します。
コットン(綿)
コットン(綿)は吸水性と通気性に優れた天然素材です。汗をかいてもすばやく吸収し、風を通すことによって外へ発散するので暑い時期に適しています。
さらに、繊維が比較的丸みのある形をしているので、肌触りが柔らかいのもポイント。
Tシャツやキャミソールなどのように、肌に直接触れたり、普段使いしたりするのにおすすめの素材です。
洗濯機で気軽に洗えるのも、夏場は特に助かりますよね。
リネン(麻)
リネン(麻)は吸水性と通気性に加え、速乾性にも優れた夏を代表する天然素材です。サラッとした着心地で肌に張りつきにくいため、ジメジメした暑い日でも快適に過ごせます。
シワになりやすいですが、それがリネンならではの味のある着こなしに。
異素材の服と組み合わせることによって、リラックス感のあるカジュアルスタイルが楽しめます。
ただし、デリケートな素材なので、洗濯と乾燥には注意が必要です。
レーヨン
レーヨンは化学繊維の一種であり、木材パルプなどを原料とした再生繊維です。吸水性に優れ、シルク(絹)のような風合いと滑らかな着心地から、夏服にぴったりの素材といえます。
実際、シャツやスカートなど、あらゆる洋服に使われている身近な素材の一つなんですよ。
ただし、水に弱く、型崩れしやすいため、濡れた状態で吊るし干しすると伸びたり、シワになったりするので取り扱いには気をつけましょう。
ポリエステル
ポリエステルは石油を原料とした化学繊維の一種。速乾性に優れ、サラッとした肌触りが特徴です。
さらに伸縮性が高く、シワになりにくいため、スポーツウェアなどにもよく使われています。
通気性があまりなく、においや汚れが吸着しやすいですが、洗濯機で簡単に洗えて乾くのも早いので、気軽に使える素材なんです。
夏でも快適に過ごせるカラー選びのコツ
着る服のカラーによって体感温度は大きく変わります。見た目の涼しさはもちろん、色の濃さによって熱の籠もりやすさが異なるからです。
こちらでは、暑い夏でも快適に過ごせるカラー選びのコツを2つ紹介します。
爽やかカラーで涼しく見せよう
涼しく見せるには、ホワイト・水色・青・ミントグリーンなどのような寒色系のカラーが効果的です。雪や水辺などを連想させるイメージがあり、暑い夏でも爽やかな印象を与えてくれます。
また、暖色系のカラーを使う場合は、淡く明るいカラーを選ぶのがポイントです。
例えば、赤やオレンジをうすいピンクや肌色に置き代えてみてください。涼しく見えるのとはちょっと違うかもしれませんが、そこまで暑さを感じさせない着こなしがしやすいですよ。
ダークカラーは熱が籠もりやすい
黒や紺などのようなダークカラーは、日光を吸収し、熱が籠もりやすい性質があります。体感温度に大きく影響するので、特に夏場の屋外で着用するのは控えた方が良いかもしれません。
その反面、汗などが目立ちにくいといったメリットもあります。
屋内であれば、屋外ほどの影響はないので、うまく使い分けるのがおすすめ。外出の際は、上に白シャツなどを一枚羽織るだけでも体感温度の上昇を抑えられます。
他にもある!暑い夏を快適に過ごすためのコツ
ファッションで夏を快適に過ごすには、素材選びとカラー選びだけではありません。
こちらでは、手軽に実践できるコツを5つ紹介します。
ゆったりとした衣服を選ぶ
汗が乾きやすく、熱が籠もりにくいのは、空気の通り道があるデザインです。
トップスなら首元や袖口、裾の開いているもの。ボトムスであれば、裾の広いロングスカートやワイドパンツなどがおすすめです。
ジョガーパンツなどの裾が絞られたデザインは、蒸れやすくなるので気をつけたいですね。
肌に張りつくようなシルエットのアイテムではなく、なるべくゆったりとした衣服を選ぶようにすると快適な着心地を維持しやすいでしょう。
風通しの良い着こなしをする
デザイン選びにも通じますが、着こなしのポイントは風通しの良さです。
例えば、トップスの裾をボトムスにインしないのは、熱が籠もりにくくなるだけでなく、カジュアル感がアップして見た目も涼しげですよ。
また、襟元のボタンを一つ外したり、袖口のボタンを留めず折り返したりするだけでも空気の通り道が広がり、体温調整しやすくなります。
ただし、屋外では肌が直接日光にさらされやすく、日焼けや熱中症のリスクが高まる可能性もあるので、状況に合わせて適切な判断をしてください。
インナーを着用する
「暑いから薄着で過ごしたいのに・・・」と思う方もいるかもしれません。しかし、インナーには以下のようなメリットがあるんです。
■汗を吸収し、蒸発させることによって体温調整を図る
■紫外線や外部刺激から肌を保護する
■薄着による透けを防ぐ
■不快感や肌トラブルを軽減する
■汗や皮脂などによる衣服の黄ばみや汚れを防ぐ
どのメリットも快適に着こなすためには欠かせない機能ですね。ただし、吸水性や通気性の高いコットン、速乾性や伸縮性に優れたポリエステルなど、インナーも素材選びが肝心です。
小物を使って暑さ対策をする
快適な着こなしには小物使いも欠かせません。
例えば、帽子や日傘を使って、強い日差しを防ぎ、体温の上昇を防ぐことができます。
また、紫外線から目を守るサングラスも実用性の高いファッションアイテムですね。
足元にトングサンダルなどを合わせて通気性を確保するのもおすすめです。
コーデ全体のバランスを考えながら、小物を使っておしゃれに暑さ対策してみてください。
カーディガンで体感温度の調整や紫外線対策をする
屋外から冷房の効いた屋内に入ると、急に体温が下がり、体調不良を起こすリスクがあります。そのような時にちょうど良いのが薄手のカーディガンです。
肌に直接冷気が当たるのを防ぎ、体温の急激な低下を抑制する効果があります。
また、紫外線対策として、屋外での利用もおすすめです。
首元や腕部分をしっかりとカバーできるカーディガンをバッグに入れておけば、日差しが気になった時でもパッと羽織れて安心です。
【2024年】夏を快適に過ごすおすすめアイテム21選
こちらでは暑い夏におすすめのアイテムをカテゴリー別にピックアップしました。
2024年7月時点の取り扱いアイテムなので、ぜひ参考にしてみてください。
トップス
■2wayパフハーフスリーブニット 【Pierrot】
メディアでも多数取り上げられた人気アイテムです。
パフスリーブとシンプルな身頃によってシルエットにメリハリを出し、フェミニン感を演出しています。
さらに、ネック部分がVネックとボートネックの2way仕様になっていて、スタイリングも自由自在。
レーヨン混素材なので、シルクのような風合いと着心地の良さを兼ね備えています。
■シアー楊柳ギャザーブラウス 【Pierrot】
程よいシアーと柔らかな風合いを持つ楊柳のポリエステル素材です。
シワになりにくく、サラッと滑らかな肌触りが涼しげな印象。
また、襟元から袖にかけて施されたギャザーが女性らしさを引き立てています。
裾部分が重ね着のような2枚仕立てのデザインになっていて、1枚でも着映え感のあるブラウスです。
■接触冷感マルチストール 【aquagarage】
ボタンの留め方を変えれば、4通りの着こなしが楽しめるマルチストールです。
そのまま羽織ればカーディガン風、ボタン位置を横にずらせばポンチョ風になります。
また、袖口のボタンを留めるとボレロ風になり、折りたたんで首に巻けばストールとしても使える優れもの。
小さく畳んでバッグに入れておけるので、持ち歩くのにもちょうど良い1枚です。
■フレンチスリーブロゴTシャツ 【aquagarage】
ワンポイントのロゴがちょうど良いアクセントのTシャツです。
着丈後ろが長めになっていて、大人カジュアルなデザインが特徴。
袖がフレンチスリーブなので、腕まわりがもたつきにくいのも嬉しいですね。
コットンにポリエステルを混紡することで、通気性の良さはもちろん、伸縮性にも優れた快適な着心地です。
■バイオポリウォッシュバックフリルプルオーバーTシャツ 【OMNES】
ポイントは1枚で着映え抜群のバックフリルです。
ふわっとしたシルエットはボディラインを拾いにくく、通気性の良いコットン素材なので、着心地も快適。
デニムと合わせたカジュアルコーデだけでなく、ロングスカートやアクセサリーなどでまとめればキレイめスタイルにも仕上がります。
■ラインスリーブ刺繍Tシャツ 【CHILLFAR】
程よいスポーツテイストと肩周りの動かしやすさが魅力のラグランスリーブTシャツです。
さらに、胸元にあしらったワンポイントは、刺繍ならではの立体感がポイント。
吸水性と通気性に優れたコットン100%生地は、夏場でも安心の柔らかい肌触りです。
■T/Fクリーンクールノースリーブトップス 【AZUL BY MOUSSY】
裾部分がアシンメトリーになっていて、モード感のある大人カジュアルなアイテムです。
ヒップラインがしっかりと隠れるくらいの長めの着丈は、スタイルアップな着こなしにぴったり。
素材はレーヨンとポリエステルを合わせることで、吸水速乾に優れ、暑い時期でもサラッと着られる1枚です。
ボトムス
■裏地付きシフォンタックフレアパンツ 【Pierrot】
透け感のあるシフォンの軽やかな風合いが心地良い1枚です。
ウエストの前部分に入ったタックがナチュラルなドレープを描き、エレガントな雰囲気を演出しています。
速乾性に優れたポリエステル生地なのでサラッと滑らかな肌触りがポイント。
ミドルとロングの2丈から選べるので、シーンや気分に合わせたスタイリングが楽しめます。
■接触冷感イージーパンツ 【Pierrot】
ワイドなルーズシルエットが体のラインを拾いにくく、リラクシーなスタイリングにおすすめです。
ウエスト部分がゴム仕様になっているため、窮屈さを感じさせないところが良いですね。
さらに、リボン先端にゴールドパーツをあしらうことで品良く、大人カジュアルな印象に。
ポリエステルを使った接触冷感素材なので、夏の暑さをひんやりと和らげてくれます。
■クロップド丈ワイドパンツ 【aquagarage】
太すぎないワイド感がコーデの幅を広げてくれる便利な1本。
クロップド丈は体型によって丈感が異なりますが、ふくらはぎが隠れる程度からくるぶしが隠れるくらいまでのイメージです。
ウェストは前開きのバックゴム仕様になっていて、窮屈感がなく着脱しやすい作りになっています。
また、洗濯機で洗えるコットン生地なので、汗をかいてもお手入れが簡単です。
■ダンプベイカーパンツ 【OMNES】
ほんのりミリタリーテイストがいつものコーデにアクセントを加えてくれる大人カジュアルな1本。
程よいゆとりがリラックス感を演出し、コットンで高密度に織り上げられたダンプ生地は、洗いジワによる質感もまた独特の味わいがあります。
スニーカーでカジュアルにまとめるのはもちろん、あえてヒールと合わせてこなれ感を出すのも素敵ですね。
■麻レーヨン サーキュラースカート 【OMNES】
麻レーヨンの涼しげな風合いと優しい肌触りが夏場にぴったりなスカートです。
調整可能なウエストは着る人を選ばず、その日の気分に合わせてスタイリングも自由自在。
さらに、通気性が良く、肌離れが良い生地の特性が嬉しいですね。
汗をかいても、さらさらとしたまま1日を過ごせるストレスフリーな穿き心地です。
■シャーリングスカート 【CHILLFAR】
このシャーリングスカートは、ポリエステル100%のさらさらと伸縮性のある生地感が特徴です。
ウエストはゴム仕様で、締め付け感が気になりにくいのもおすすめのポイント。
シャーリングによって生地に立体感があるので、シンプルなトップスと合わせるだけでもメリハリのあるコーディネートが可能です。
夏のコーディネートにちょうど良く、着映えする1枚です。
■チュールレイヤードフレアスカート 【AZUL BY MOUSSY】
チュールをレイヤードすることによって、ふんわりとした軽やかさや立体感が印象的なスカートです。
さらに、大きめのバックルがついたベルトがお腹周りをカバーし、スタイルアップを演出してくれます。
内生地にポリエステルを使っているので、肌に張りつきにくいのもポイント。
クールな夏コーデに合わせたいモード×フェミニンな1着です。
ワンピース
■フレアスリーブワンピース【Pierrot】
華奢見えするフレアスリーブが女性らしいデザインのワンピースです。
Vネックラインでデコルテ周りをすっきりと見せ、裾部分に切り替えデザインを施すことによって上品なマーメイドシルエットに仕上がっています。
ポリエステルとレーヨンが入った素材なので、サラッと滑らかな着心地が夏場にぴったりですね。
■選べる2丈 リネンタッチシャツワンピース 【aquagarage】
ゆったりナチュラルなシルエットがコーデの幅を広げてくれます。
シンプルに1枚で着こなしても、重ね着で違った表情を楽しむのも自由自在。
ミディアムとロングの2丈が選べるので、シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。
コットン100%ですが、リネンの風合いを持った生地なので、夏の装いに合わせやすい涼しげな印象です。
■接触冷感レーヨンナイロン スリット半袖ワンピース 【OMNES】
締め付け感のないデザインなので、リラクシーな着心地が魅力的なワンピースです。
サイドに入ったスリットで抜け感がプラスされ、足さばきも軽やかなのが嬉しいですね。
レーヨンを使った接触冷感素材で、肌が触れると冷たく感じられるのがポイント。
見た目の涼しさはもちろん、暑い日でも快適な着用感がおすすめの1着です。
■エステルリネンライクウエストリボンキャミワンピース 【OMNES】
華奢なストラップが織りなすスクエアのデコルテラインがフェミニンな印象のキャミワンピースです。
ウエスト部分のリボンは前でも後ろでも好きに結べるワンポイント。
リネンの風合いが特徴ですが、ポリエステル素材なのでシワになりにくく、自宅でもお手入れしやすいので夏場でも気軽に使えます。
■ボーダー透かし編みロングワンピ 【CHILLFAR】
程よい透け感が夏のレイヤードコーデにぴったりなロングワンピースです。
キャミソールやTシャツなど、組み合わせ次第でお好みのスタイリングが楽しめる便利な1着。
伸縮性を持つポリエステル素材に加え、裾部分にスリットを入れることで、動きやすさとリラックス感を実現しています。
■ラインラグランロゴ刺繍ワンピース 【CHILLFAR】
ラグランスリーブやネックのリンガーデザインが特徴のワンピースです。
胸元に施されたロゴ刺繍のワンポイントがシンプルなデザインにちょうど良い感じ。
カジュアルなスタイルはもちろん、スポーティーな着こなしでも気軽に楽しめます。
ポリエステルとコットンの混紡素材なので、洗濯機でも簡単に洗える実用性の高い1着です。
■crie conforto リブスリーブフロントジップワンピース 【AZUL BY MOUSSY】
1枚でも着映えする大人カジュアルなデザインが涼しげな印象です。
二の腕にフィットしないノースリーブの袖口は、腕周りを気にせず着用できる仕様になっています。
脇部分が開きすぎないよう、さり気なくマチが入っているのも使いやすいポイント。
夏場でもお手入れ簡単なコットンとポリエステルの混紡素材です。
まとめ
今年の夏も猛暑が続いていますが、着る服を工夫すれば体感温度を下げることができます。
ただ、快適さとおしゃれを両立させるには、夏に合った素材選びやカラー選びが肝心です。
また、服のデザインや着こなし方、小物などのアイテム使いもコツさえつかめば、自分らしい暑さ対策でイメージアップを図れます。
透け感のあるデザインや接触冷感アイテムなど、今だから楽しめるおしゃれで快適に夏を過ごしてくださいね。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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